フリーランスとして独立する際に親から資金援助を受けるケースがあります。贈与税の基礎知識を理解しておきましょう。
贈与税とは
贈与税は個人から財産をもらった場合にかかる税金です。所得税の確定申告とは別に贈与税の申告が必要です。申告期限は贈与を受けた年の翌年3月15日です。
年間110万円の非課税枠
1年間にもらった財産の合計額が110万円以下であれば贈与税はかからず申告も不要です。複数の人から贈与を受けた場合は合計額で判定します。
110万円を超えた場合の税率
超えた部分に対して累進課税されます。200万円以下が10%、400万円以下が15%、600万円以下が20%です。親から310万円の贈与を受けた場合、200万円×10%=20万円の贈与税です。
事業資金の贈与
親から事業資金として500万円をもらった場合、110万円を超えるため申告・納付が必要です。「借りた」形にすれば贈与税はかかりませんが、金銭消費貸借契約書を作成し実際に返済していることが必要です。
相続時精算課税制度
60歳以上の親から18歳以上の子への贈与について、累計2,500万円まで贈与税が非課税になる制度です。令和6年以降は年間110万円の基礎控除が新設されています。
贈与税は確定申告.taxの対応範囲外ですが、必要に応じて専門の税理士をご紹介します。