国民健康保険料を安くする方法|フリーランスの保険料と節税の関係

フリーランスにとって国民健康保険料は大きな負担です。保険料は前年の所得をもとに計算されるため、確定申告の内容が保険料に直結します。

国民健康保険料の計算方法

国民健康保険料は「医療分」「支援金分」「介護分(40歳以上)」の3つで構成されます。それぞれに「所得割」「均等割」「平等割」があり、自治体によって料率が異なります。

所得割は「前年の総所得金額−基礎控除43万円」に料率をかけて計算します。つまり、確定申告で計算した所得が高いほど保険料も高くなります。

国民健康保険料を安くする方法

1. 青色申告65万円控除を使う:青色申告特別控除は、所得税だけでなく国民健康保険料の計算でも差し引かれます。白色申告→青色申告に切り替えるだけで、保険料が年間数万円〜十数万円安くなることがあります。

2. 経費を漏れなく計上する:経費が増えれば所得が減り、保険料も下がります。計上漏れがないか再確認しましょう。

3. 小規模企業共済・iDeCoに加入する:ただし注意点があります。小規模企業共済とiDeCoの掛金は所得税・住民税の控除にはなりますが、国民健康保険料の計算上は差し引けない自治体がほとんどです。保険料を直接下げる効果は限定的です。

4. 法人化を検討する:法人化すると社会保険(健康保険+厚生年金)に加入します。役員報酬を調整することで、国民健康保険より安くなるケースがあります。

社会保険料控除を忘れずに

支払った国民健康保険料は「社会保険料控除」として全額が所得から控除されます。確定申告書に記載を忘れると、所得税も住民税も余計に払うことになります。国民年金保険料も同様に全額控除です。

国民健康保険料の減免制度

前年より大幅に所得が減った場合や、災害・失業の場合は、保険料の減免が受けられることがあります。お住まいの市区町村の窓口に相談してください。

確定申告.taxでは、国民健康保険料も考慮した最適な申告を行います。

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