国民健康保険料の計算方法と減額・減免制度|フリーランス必読

フリーランスの国民健康保険料は「高い」と感じる方が多いです。計算の仕組みと、保険料を抑える方法を解説します。

国民健康保険料の計算方法

国民健康保険料は自治体ごとに異なりますが、基本的な構成は「所得割+均等割+平等割」です。所得割は前年の所得に基づいて計算されます。均等割は加入者1人あたりの定額。平等割は1世帯あたりの定額です(平等割がない自治体もあります)。

所得割の税率は自治体によって異なりますが、概ね7%〜10%程度です。年間の上限額は約106万円(令和7年度)です。

フリーランスの保険料が高い理由

会社員の健康保険は会社が半額を負担しますが、国民健康保険は全額自己負担です。さらに、会社員の健康保険には扶養制度(配偶者や子どもの保険料がかからない)がありますが、国民健康保険は家族全員分の均等割がかかります。

法定減額(7割・5割・2割)

世帯の所得が一定以下の場合、均等割と平等割が自動的に減額されます。7割減額は所得が43万円以下、5割減額は43万円+29.5万円×加入者数以下、2割減額は43万円+54.5万円×加入者数以下の場合に適用されます。申請不要で自動適用されます。

保険料を下げる方法

青色申告65万円控除で所得を下げる。小規模企業共済やiDeCoに加入して所得を下げる。これらは所得を減らすため、国民健康保険料の軽減にも直結します。所得税・住民税の節税と同時に国保も安くなる一石三鳥の効果です。

退職直後の選択肢

会社を退職してフリーランスになる場合、国民健康保険と任意継続(退職前の健康保険を2年間継続)のどちらかを選べます。前年の所得が高い場合は任意継続の方が安いケースがあります。両方の保険料を比較して選びましょう。

確定申告.taxでは、国保料の負担軽減につながる節税対策もアドバイスします。

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