確定申告が初めてのフリーランス向け|やるべきこと5ステップ

フリーランスになって初めての確定申告は、誰でも不安です。「税務署に怒られるんじゃないか」「間違えて追徴課税されるんじゃないか」——そんな心配をする必要はありません。正しい手順で進めれば、初めてでも問題なく申告できます。

ステップ1:開業届と青色申告承認申請書を提出する

まだ開業届を出していない方は、最優先で提出しましょう。開業届は税務署に「個人事業を始めました」と届け出る書類で、提出しなくてもペナルティはありませんが、青色申告をするための前提条件です。

開業届と同時に、青色申告承認申請書も提出してください。青色申告は最大65万円の控除が受けられるため、年間で数万円〜十数万円の節税効果があります。開業日から2ヶ月以内が提出期限です。

どちらも国税庁のウェブサイトからダウンロードできます。記入自体は10分程度で終わります。

ステップ2:事業用の銀行口座を用意する

個人の口座と事業の口座を分けておくと、記帳が格段に楽になります。事業の売上はすべて事業用口座に入金してもらい、経費もできるだけ事業用口座から支払います。

口座を分けておくと、事業用口座の入出金だけを見れば売上と経費がほぼ把握できるため、確定申告の作業時間が大幅に短縮されます。新たに口座を開設しなくても、使っていない口座を事業用に割り当てるだけで十分です。

ステップ3:領収書・請求書を保管する

確定申告で最も重要なのは「証拠書類の保管」です。経費として計上するには、その支出を証明する書類が必要です。

紙の領収書は月ごとに封筒や箱にまとめて保管するのが簡単です。最近はスマホで撮影してデジタル保存する方法も認められています。クレジットカードの明細、Amazonの購入履歴なども有効な証拠書類です。

大切なのは、経費を使ったらすぐに記録する習慣をつけることです。後でまとめてやろうとすると、何の支出だったか忘れてしまいます。

ステップ4:記帳する(帳簿をつける)

日々の取引を帳簿に記録する作業が「記帳」です。青色申告65万円控除を受けるには複式簿記が必要ですが、会計ソフトを使えば複式簿記の知識がなくても帳簿を作成できます。

とはいえ、会計ソフトの操作を覚えるのに時間がかかる、勘定科目の判断に迷う、入力ミスがないか不安、という方は多いです。記帳が苦手な方は、記帳代行サービスに任せるのも賢い選択です。

ステップ5:確定申告書を作成して電子申告する

1年間の記帳が完了したら、決算書と確定申告書を作成します。国税庁の確定申告書等作成コーナーを使えば、無料で申告書を作成できます。

作成した申告書はe-Tax(電子申告)で提出するのがおすすめです。e-Taxで申告すると、青色申告65万円控除の要件を満たすことができ、還付金の振込みも早くなります。

初めてで不安な方へ

初めての確定申告こそ、税理士に頼む価値があります。最初に正しいやり方をプロに任せることで、翌年以降の申告もスムーズになります。

確定申告.taxでは、記帳代行から電子申告まで29,800円から対応。初めての方でも、領収書をLINEで送るだけで確定申告が完了します。

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