自宅で仕事をするフリーランスにとって、家事按分は節税の重要ポイントです。正しい按分比率の決め方を解説します。
家事按分とは
家事按分とは、事業とプライベートの両方で使っている支出を事業使用割合に応じて経費に計上する方法です。
家賃の按分
最も一般的な方法は面積比です。60㎡の自宅で12㎡を仕事部屋として使っている場合、按分比率は20%。月10万円の家賃なら2万円が経費です。専用の仕事部屋がない場合は10%〜30%が一般的です。
電気代の按分
面積比のほか使用時間比でも計算できます。1日8時間仕事なら8÷24=33%を按分比率にします。ガス代・水道代は使用割合が低いため0〜10%程度です。
通信費の按分
スマホ代・ネット回線は50%〜70%程度を経費にするケースが多いです。事業用と私用を分けていれば事業用は100%経費にできます。
按分比率の根拠を残す
税務調査で説明できるよう、間取り図に仕事スペースを書き込む、作業時間の記録をつけるなどの方法で根拠を残しましょう。「なんとなく30%」では否認されるリスクがあります。
確定申告.taxでは適正な按分比率の設定もアドバイスします。